【開催日】2011年3月19日（土）～9月4日（日）　9：00～17:00（入館は16:30まで）　会期中無休

裸婦に代表される「乳白色の肌」で人々を魅了する画家レオナール・フジタ（藤田嗣治、1886-1968）は現在でもフランスにおいて最も有名な画家と言われている。彼の創作活動は、油彩画や水彩画の制作以外に、版画、挿絵本や書籍の装丁、室内装飾、木工、写真など多岐にわたります。
　本展覧会では、彼が生涯を通じて取り組んだ挿絵本や版画、職人に扮した子どもをユーモラスに描いた晩年のタイル画の連作などをご紹介します。
　この機会に、レオナール・フジタの豊かな感性、自由な発想から生まれた作品を楽しんでみませんか。

†展覧会関連イベント
　■記念講演会「レオナール・フジタの生涯と芸術」
　　2011年6月11日（土）　14:00～15:30
　　講師：尾崎正明〔京都国立近代美術館館長〕
　　会場：館内講堂　先着100名様まで
　　聴講無料（要入館料）

　■担当学芸員によるギャラリートーク
　　展覧会の見どころを展示室でご紹介!
　　2011年　4/2（土）5/21（土）6/25（土）7/9（土）8/18（木）
　　14:00～15:00　先着30名様まで
　　館内講堂にお集まりください。参加無料（要入館料）

☆土曜日は小・中学生無料!!　ポーラ美術館は、多くの子どもたちにより身近に芸術作品に触れていただきたいと考えており、中学生・小学生は土曜日無料で入館できます。

※計画停電に伴い、3/14（月）～3/18（金）は臨時休館となります。3/19以降の営業は3/18中にHPにてご案内予定です。

詳細はコチラ　>>イベント欄　、>>ポーラ美術館


レオナール・フジタ（藤田嗣治）《姉妹》1950年　油彩/カンヴァス
ポーラ美術館蔵　©ADAGP, Paris&SPDA, Tokyo, 2011