【組合支部の開設】

 購買部の構想と併行して検討されていた支部設置の問題は、二十七年一月に開催された役員会の席上、協議案として提出された。その構想は、同年八月一日の第二回定時総会の協議事項として上程され湯本町、宮城野村、温泉村に支部を置くことを可決した。しかし、当分の間試行期間を置くこととして定款の改正を行わなかった。
 支部に勤務する事務職員の身分は、協同組合に属し、人件費は協同組合と、地元組合が折半で負担した。支部に配属された職員は二名であった。
 この頃から協同組合に加入する旅館の数が増え、新規加入の組合員に対する加入金は、出資一口に対し、二百円とすることをこの総会で議決している。

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※本文書は昭和61年発行の『箱根温泉史』記載事項です。現在の事実とは異なる部分があります。

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