【温泉開発技術の返遷】

 温泉の開発に、深さ数十メートル以上のボーリング孔を堀り、ポンプで揚湯が試みられるようになったのは大正末期である。近代的な技術を駆使した温泉開発は第二次大戦後、昭和三十年代になって爆発的な展開を見せた。開発技術の進歩に対し、温泉資源が有限なものであることを理解し、それに対処する行政施策はいつも後追いになって、今日に至っている。

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※本文書は昭和61年発行の『箱根温泉史』記載事項です。現在の事実とは異なる部分があります。

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