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2011年7月30日（土）～2012年3月11日（日）

「山本基　しろきもりへ 現世の杜・常世の杜」　-箱根彫刻の森美術館

現代の新しい美術表現を紹介するシリーズの第2回目となる本展覧会。山本基は、床に塩で迷路上の模様を描くことで知られているインスタレーション作家です。実妹が24歳で他界したことが"塩"を用いた制作の原点でした。
　本展では、個人の記憶を超え、現代の死生観の状況や自然と人間の関係がテーマとなっています。箱根の地から得た印象をもとに、長い歴史の中で繰り広げられてきた生命活動の連なりを、約7トンの塩を用いて表現します。2週間の制作期間を公開し、作品が完成するまでの過程をご覧いただけます。


◆公開制作
　7月16日（土）～7月28日（木）
◆アーティスト・トーク（13：30～14：30　本館ギャラリー）
　7月30日（土）、11月19日（土）、2012年3月10日（土）
◆作家と来館者による”海に還る・プロジェクト”　
　2012年3月11日（日）15：00～（本館ギャラリー2階）
　塩の作品の撤去を行い、その時に集めた塩を後日、海に還して　いただくプロジェクト　
主催
会場		 彫刻の森美術館　本館ギャラリー
住所 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平　1121
料金 入館料：
大人1,600円　シニア（65歳以上）1,100円　大学・高校生1,100円　中学・小学生800円　
※他　障害者割引、団体割引あり
※インターネットにて割引券あり
※毎週土曜日はファミリー優待日。保護者1名様につき中学生・小学生5名様まで無料。
問合先 箱根彫刻の森美術館　0460-82-1161　
ホーム
ページ		 箱根彫刻の森美術館
備考 四季折々の雄大な自然が楽しめる箱根。彫刻の森美術館は、その大自然を生かして1969年に開館した、国内ではじめての野外美術館（オープンエアーミュージアム）です。箱根の山々が望める70,000㎡の緑豊かな庭園に、近・現代を代表する彫刻家の名作約120点が常設展示されています。また、世界有数のコレクション300点余りを順次公開しているピカソ館をはじめ、５つの室内展示場や、広場を作品に、天然温泉の足湯もあり、心豊かな憩いのひとときを過ごすことができます。

彫刻の森美術館では、来館される全ての皆さまを対象に、ワークショップや体験学習等、様々なプログラムをご用意してお待ちしております。
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