金銀雲母きら ―かがやきの日本美術―
金・銀をはじめとする輝く素材は、古来、洋の東西を問わず人々の心を引きつけ、尊ばれてきました。
聖性や高貴さ、権力の象徴として、あるいは豪華な装飾などに使われ、素材の美を追求した作品も作られています。
日本で貴族文化が栄えた平安時代には、金・銀が併用されることが多く、雲母(きら)と呼ばれる白雲母の微粉も好まれました。
金・銀の繊細な表情や雲母の白くやわらかな輝きに、日本人の洗練された美意識がうかがわれます。
本展では、平安時代の経典と書跡を核とし、桃山時代から現代に至る絵画、書跡、やきもの、漆芸を合わせて約40件を展示します。
美麗な料紙(書を記す紙)、上品な雲母摺の冊子、金・銀を施した屏風など、多様な「かがやきの美術」をお楽しみください。
□会期□
2026年6月14日(日)~2026年12月6日(日)□関連講座□
雲母の美/池大雅の金の使用
小林 優子(岡田美術館 学芸員)
10月10日(土) 午後1時~午後2時30分
□関連スライドトーク□
金銀の美と中国のやきものー唐時代金銀器から陶磁へー
佐藤 有沙(岡田美術館 学芸員)
9月19日(土) 午後1時~午後2時
□学芸員によるギャラリートーク□
7月3日~11月27日の毎週金曜日 午前11時~
※各イベントは変更または中止する場合があります。ご来館前にホームページにて最新情報をご確認ください。
岡田美術館 ホームページ https://www.okada-museum.com/


岡田美術館ってどんなところ?
岡田美術館は2013年10月に開館。全5階、展示面積5,000㎡という屋内展示面積としては箱根随一を誇る広大な館内に、日本・東洋の陶磁器や絵画など美術品を常時約450点展示しています。琳派の祖ともいえる俵屋宗達の「風神雷神図屏風」をもとに、日本画家福井江太郎が現代に蘇えらせました。構想も含め5年の歳月を掛けて制作した大壁画「風・刻」が、皆さまをお迎えします。
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