
本展では、日本の絵画を中心に、陶磁や漆工などの工芸品を前・後期合わせて約100件展示し、四季がどのように表されてきたかをご紹介します。尾形光琳、酒井抱一ら琳派の作品、喜多川歌麿、葛飾北斎らによる浮世絵をはじめ、近代を代表する菱田春草や速水御舟、近年人気の高い伊藤若冲や田中一村の作品を交えながら、絵画の名作や工芸のデザインに見られる四季の美をお届けします。自然に囲まれた箱根の地で、四季折々の花や鳥を慈しむ、安らぎのひとときをお過ごしください。
※前・後期で作品が入れ替わります。
会期
前期:春夏編 ―若冲・御舟・一村など― 2022年3月6日(日)~7月10日(日)
後期:秋冬編 ―光琳・歌麿・春草など― 2022年7月16日(土)~12月18日(日)
岡田美術館公式ホームページ
http://www.okada-museum.com/
岡田美術館ってどんなところ?
岡田美術館は2013年10月に開館。全5階、展示面積5,000㎡という屋内展示面積としては箱根随一を誇る広大な館内に、日本・東洋の陶磁器や絵画など美術品を常時約450点展示しています。

琳派の祖ともいえる俵屋宗達の「風神雷神図屏風」をもとに、日本画家福井江太郎が現代に蘇えらせました。構想も含め5年の歳月を掛けて制作した大壁画「風・刻」が、皆さまをお迎えします。
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