箱根温泉 箱ぴた NEWS 【宿レポ】第26回「天成園」|箱根のお宿に泊まってみました!

【宿レポ】第26回「天成園」|箱根のお宿に泊まってみました!

箱根のお宿に泊まってみました!
今回のお宿は「天成園」です。
宿泊モニターは、Instagramのフォロワー「coco_hitm」さまです♪

「箱根のお宿に泊まってみました!」
この企画は、応募で決まった宿泊モニター様に、箱ぴた加盟のお宿に実際にご宿泊いただき、その感想をいただいております!
今後も様々なお宿で実施してまいりますのでおたのしみに♪
++++++++++++++++++++++++



 

coco_hitm さま

 

 

箱根湯本で過ごす、心も身体も満たされる1泊2日の女子旅

 

旅好き会社員、友人と共に「和の旅」へ

旅好き会社員COCOです。
一眼とスケッチブックをお供に、世界各地を旅するライターになることを目標としています。

このたび「箱ぴた」様のモニター宿泊で、SNSでも話題の温泉宿「天成園」に宿泊させていただきました。
旅の相棒は中学時代の友人。思い返せば、彼女とは修学旅行でも同じ班になり、京都の街を一緒に歩いた仲でした。
そんな二人で訪れた久々の“和の旅”、ゆるりとご紹介させていただきます。
 

新宿からロマンスカーで、あっという間の非日常の景色

旅は新宿駅からスタート。ロマンスカーに揺られて約1時間半、自然豊かな車窓風景を楽しんでいると、11時半には箱根湯本駅に到着していました。
ロマンスカーの特急料金は片道1,150円(チケットレス価格)。車内は快適で、指定席で座ってのんびり移動できる点も魅力です。
 

 
そして本日のお宿、天成園までは駅から徒歩15分ほど。
商店街を抜け、湯本橋を渡って温泉宿の立ち並ぶ通りを進んでいきます。方向音痴な私でも迷わず着けるほど、分かりやすい道のりでした。
 

駅前商店街で出会った、名物“とろろおじさん”

商店街を歩いていると、台の上で昆布を削るおじさまに遭遇。声をかけると、4種類ものとろろを試食させてくださるという大盤振る舞い!
和紙のようなもの、ふわふわの雪解け食感、料理に使いやすいしっかりタイプなど、初めて知る“とろろの奥深さ”に感激です。
私は800円の「極みのとろろ」を購入。するとおじさまは「若い人に美味しさを知ってほしい」と言いながら、袋いっぱいに詰め直してくださった上に酢昆布とレシピまで添えてくださいました。
おじさまに出会えたことそのものが、思い出になるような時間でした。

 

チェックイン前に、天成園の庭園散策

少し早く着いたので、チェックイン前に庭園を散策することに。
「玉簾の瀧」と「玉簾神社」は、宿泊者以外も訪れることができる名所です。
約8メートルの落差を誇る滝は、水音が心地よく、自然の力強さを感じさせてくれる場所。

他にも、足湯スペースや、池にいるアヒルや鯉にエサやりができるスポットもあり、童心に返って楽しむことができます。貸し出しの傘や外履きスリッパなど、細やかな心配りも嬉しいポイントです。

 

畳の香りと湯けむりに包まれて、心ほどけるお部屋

チェックイン後は、いざ、露天風呂付き和室へ。
12畳の広々とした空間に、洗面スペースも2か所。旅館らしい掛け軸や畳の香りに包まれたお部屋で心が和みます。

画像:天成園提供
露天風呂は、自分で湯を張るタイプ。
出来立ての温泉を部屋で楽しめる贅沢さは、やはり格別。外の庭園を眺めながら、友人と語らい、旅の疲れを癒やしました。

画像:天成園提供
ちなみに天成園の「女子旅的魅力」は、何と言っても浴衣の貸し出しがあること!
温泉を楽しんだ後は、数種類の中から選んだお揃いの浴衣に着替えて心を躍らせながら夕食会場に向かう支度をします。
 

夕食ビュッフェは、五感で楽しむライブキッチン

お楽しみの夕食は2階のビュッフェ会場へ。通されたのは、障子で仕切られた半個室風の空間。窓の外には自然が広がり、食事の期待感がさらに高まります。
こちらの目玉はなんといってもライブキッチン!
目の前で仕上げられるローストビーフ、お寿司、天ぷらなどが贅沢に並びます。
個人的なおすすめは、夏野菜入りポットパイ、天成園カレー、自分でトッピングする白玉デザート。
ちなみにカレーに合わせてナンもありますが、焼きたてパンに目がない私は、わがままにパンをセレクト。これもビュッフェの醍醐味です。
五感で楽しみつつ、満足度の高い食事を堪能しました。
 
 

夜のお散歩と、幻想的なライトアップ

食後は、再び庭園へ。夜のライトアップは、昼間とはまるで違う表情を見せてくれます。
滝の前にはカメラスタンドもあり、浴衣姿でセルフタイマー撮影も楽しめました。
ちなみに、天成園向かいには「てんせいまぁと」というコンビニも。スキンケアグッズや部屋飲み用ドリンクなど、ちょっとした買い物にも便利な存在です。
部屋に戻ると、布団が敷かれており、和の設えに改めて心がほぐれます。心地よい疲れとともに、この日はぐっすり就寝しました。
 

朝食は、人気の「いくら丼」で始まるご褒美時間

朝は遅めの8:00スタート。前夜と同じビュッフェ会場で、ラッキーなことにまた障子の半個室へ。
朝日を浴びながらアヒルのお散歩を眺めつつ楽しむ庭園側。なんとも優雅な朝です。
朝食の見どころは、なんと言っても好きな具材を自分で盛り付ける「海鮮丼バイキング」。マグロ、サーモン、シラスなど色とりどりの海鮮が並んでいます。
その中でとりわけ目を惹くのは、大きな器に入った大量のイクラ。某旅系Tik Tokアカウントで、こちらのイクラ盛りの様子を見かけて以来、この朝食を楽しみにしていました。
さらに佃煮コーナーのわさび佃煮やサラダコーナーのオクラなど、ビュッフェならではのカスタマイズができる点も魅力です。
憧れの海鮮丼を前に、朝から贅沢で幸せな気持ちに。
 

青空の下で、朝風呂と贅沢な時間

チェックアウト前に、6階の大浴場へ。
実は今回ご用意いただいた露天風呂付きの和室は、レイトチェックアウトの特典がつきます。11時まで贅沢にゆったりと過ごさせていただきました。
露天風呂が3種類あり、青空の下、庭園を眺めながらゆったりと浸かれる贅沢な時間です。
他の利用者も少なく、湯温も心地よいため、二人してつい長湯してしまいました。チェックアウト前の締めくくりにふさわしい癒しを存分に味わわせていただきました。

画像:天成園提供
 

帰り道に立ち寄った、ジェラート屋「ステラ」

チェックアウト後、最後に立ち寄ったのは商店街にあるジェラート専門店「ステラ」。
プラムやピスタチオなど、色鮮やかなジェラートが並び、思わず2日間連続で訪れてしまったほど。
スタッフの方のホスピタリティも素晴らしく、気になるフレーバーの試食を持ってきてくださったりと、温かい接客にほっこり。味・雰囲気・人、どれをとっても記憶に残るお店でした。
 

おわりに

こうして1泊2日の箱根女子旅は幕を閉じました。
都心からのアクセスが抜群でありながら、自然と風情のある街並みを楽しむことができるここ、箱根。2日間で心からリフレッシュすることができました。
この度は素敵なモニター宿泊の機会をいただき、誠にありがとうございます。
この記事が旅好きな皆さまのご参考になれば嬉しいです。







 
coco_hitm さま  ありがとうございました!



 

「天成園」の詳細はこちら

****************************************

天成園>✿今回のお宿✿ 天成園
https://www.tenseien.co.jp/
箱根湯本駅 徒歩12分

住所 :神奈川県足柄下郡箱根町湯本682
電話 : 0460-83-8511

****************************************


カテゴリー: 宿泊体験記(宿レポ)   タグ: ,   この投稿のパーマリンク
  • たびらいレンタカー