先日、【箱根小涌園　貴賓館】にて、第24回箱根温泉おかみの会総会が開催されました。
昨年は、キラキラ輝く箱根ガラスの森美術館でしたが、今年は国登録有形文化財建造物で開催となりました♪

1918年に藤田平太郎男爵の別荘として建てられ、初代藤田観光の社長が譲り受けました。1948年には旅館として開業し、数十年にわたり宿泊施設として活躍をしました。当時藤田男爵は、別荘から眺める「月の美しさ」に惹かれたそうです。庭園も月の鑑賞や眺望をメインにしているため、シンプルな構成になっております。建物内には、芸術蔵もあり数々の美術品が展示されています。
普段は、おいしいお蕎麦が食べられる施設として、一般のかたも利用可能となっております。

総会の会場は「月の間」を利用させていただきました。
あいにくの雨模様でしたが、ガラス越しに見える庭園が雨粒の輝きも重なりとても綺麗でした。色鮮やかなシャクナゲが満開を迎えていました。
箱根町副町長様、箱根DMO様を来賓に迎え、クラッシックな空間で総会スタートです。

総会終了後は、貴賓館にておいしいお蕎麦をみんなでいただきました🍴
このお食事の時間は、貴重な交流の場ともなりますが、なにより美味しいお食事をいただける幸せな時間となります。
なんと、お食事の時に置かれていたテーブルマットが東海道五十三次になっております。
五十三の宿場がしるされています！！
ただ、このテーブルマット秘密があるようです・・・
ぜひ、みなさんもお食事をしながら宿場の数を数えてみてください♪

お食事は、細めのお蕎麦と揚げたての天ぷらがとても美味しかったです。
お蕎麦のプリンとクッキーは、さっぱりとした甘さでお代わりしたいな～なんておかみさん達と盛り上がるほどでした。

2025年度、スタートです。
おかみ16名で、みなさまのお越しをお待ちしております。
今年度も箱根の良いところをたくさん発信できるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。