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秋の名古屋・岡崎研修旅行

おかみの会 事務局の田中です。

朝夕はめっきり涼しくなってきましたが、先日日帰り研修旅行ということで【名古屋・岡崎】へ行ってまいりました。
新幹線にのること1時間ちょっと・・・あっという間に名古屋駅へ到着です。

ここからは名鉄観光バスに乗り、徳川家康公にまつわるスポットを巡ります。

徳川美術館

こちらの施設は、尾張徳川家2代当主の徳川光友の隠居場所であった大曽根別邸に建てられたそうです。
美術館だけではなく、大きな敷地の中には庭園や古い書物を取りまとめている蓬左文庫もあります。
名古屋城をモチーフにして造られた建物の中には、多くの美術品が展示をされていました。

入ってすぐには徳川家康が着用したと言われる「金陀美具足」のレプリカが展示されていました。


 

 

 

 

 

 

 

江戸時代の屛風絵というと、色の薄い屛風絵かと思っていましたが、緑や赤というパキッとした色使いの屛風絵があることに大変驚きました。

あつた蓬莱軒本店


 

 

 

 

 

 

 

なんとこちら、「ひつまぶし」の発祥の地です。
明治時代2代目当主が、出前にいくたびに瀬戸物の器が割れてしまうことを女中頭さんに相談をしました。すると、木のお櫃に替えてみれば?と言いました。今度は、うなぎばかり食べられてしまいご飯が残ってもったいないと悩み、また女中頭さんへ相談をしました。うなぎを刻んでご飯と混ぜてみてはどうでしょうか?と言いました。「大きなお櫃で刻んだうなぎをまぶす」がひつまぶしの由来になったそうです。
お昼は、うなぎづくしの懐石料理を食べてきました。うざくから始まり最後はひつまぶし。
お刺身は大きな氷の上に置かれていて、時季のものということで唐辛子が横に添えられていました。

白焼きは、大きな陶器のなかにお湯が張られていて、その上にお皿がおかれています。冷めない工夫がされています。

おかみさんたちも、提供方法をたくさん質問されていました!
 

 

 

 

 

 

 

最後は、ひつまぶし。ご飯を四等分にし、まずはそのまま。次は好きな薬味をいれて。その次は、お茶漬けに。残る最後は、お好きな食べ方で。
 

 

 

 

 

私は、一番最初に食べたそのままが気に入りました😊

担当をしてくださった仲居さんは、外までお見送りに来てくださいました。あつた蓬莱軒さんの「おもてなし心」、とても参考になりました。

 

岡崎城・大河ドラマ館

NHK大河ドラマ「どうする家康」のドラマ館。このドラマを観てない方でも楽しめるような詳しい説明から、普段観られている方はもっと楽しめるような展示となっております。

 

 

 

 

 

 

 

岡崎城は、徳川家康が生まれたお城です。

 

 

 

 

 

 

 

場内の壁や床に映像を投影して自分たちも江戸時代にいるような体験もできます。
展望台まで頑張って歩くと、素晴らしい景色も見れます。(私たちが行ったときは、曇天でした・・・)
浮世絵摺り版画体験もできました♪この版画体験、なかなか難しかったです。

 

 

 

 

 

有名な「しかみ像」の石像も見れました。

 

 

 

 

 

 

 

駆け足の名古屋・岡崎研修旅行。
「おもてなし」の心は、業種に関わらず、人と人を繋ぐ大切なことだと改めて感じました。楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいますね😢
一日を通して学んだこと、体験したことを今後に活かしていきたいと思いました。
貴重な体験をする機会をくださり、ありがとうございました。

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