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箱根のオンライン百科事典「箱ペディア」

【湯本温泉】

 箱根火山の東の玄関口に位置し、交通の便が大変良い。標高一〇〇メートル。小田原から箱根登山電車またはバスで一五分。東京副都心の新宿から小田急線ロマンスカーで九〇分。湯本駅前から旅館への無料送迎バスサー ...

【塔之沢温泉】

 箱根湯本から早川ぞいに国道一号線を登り、函嶺洞門をすぎると塔之沢温泉。洞門の対岸に神奈川県立箱根観光会館がある。標高一三〇メートル。登山鉄道塔之沢駅下車。小田原より箱根方面行きバスで二〇分。  早川 ...

【大平台温泉】

 新期外輪山浅間山の東麓、神山泥流が形成した段丘状の平担面が大平台。標高三三〇メートル。登山電車は塔之沢かr急峻な斜面を登り、珍しいスイッチバックで折り返し大平台駅に着く。箱根方面行きバスでは小田原か ...

【堂ヶ島温泉】

 「箱根八里」―鳥居忱作詞・滝廉太郎作曲―で千仞(じん)の谷と唄われた早川の谷底にある古くからの温泉。幽玄(ゆうげん)で俗塵をよせつけない。箱根七湯の一つ。  南北朝時代の臨済宗の高僧夢窓国師が開いた ...

【宮之下温泉】

 新期外輪山浅間山の北麓にあり、熊野神社傘下の三角形の台地に開けた温泉。箱根七湯の一つ。標高四二〇メートル。国道一号線が小涌谷・元箱根方面と木賀・仙石原方面に分かれるT字路の分岐点に位置している。小田 ...

【底倉温泉】

 宮之下温泉を経て、谷底から湯けむりが立ちのぼる蛇骨川の八千代橋を渡ると底倉温泉。温泉場は早川と蛇骨川の深い谷に臨み、秋は紅葉がみごとである。小田原から湖尻・桃源台行きバスにて三〇分、つたや前下車。 ...

【小涌谷温泉】

 小涌谷は、かつて小地獄と呼ばれていた。明治六年、天皇行幸を契機にして大涌谷とともに地名変更がなされた。神山の成層火山体と駒ヶ岳火山体(丸山)の境が小涌谷。昭和二十五年頃まではこの谷にそって小規模な噴 ...

【芦之湯温泉】

 駒ヶ岳の南東山麓に位置する古くからの温泉。箱根七湯の一つ。標高八五〇メートル。小田原より元箱根行きバスで四五分、芦之湯温泉下車。  鎌倉時代の弘安三年(一二八〇)に、すでに信仰の湯治場として利用され ...

【湯の花沢温泉】

 芦之湯で国道一号線から分かれ、駒ヶ岳に至る道路ぎわに位置している。小田原より駒ヶ岳経由元箱根行バス五〇分。  神山と駒ヶ岳両火山の境を分けている湯の花沢に沿って、微弱な噴気孔や自然湧泉が分 ...

【芦ノ湖温泉】

 芦ノ湖南畔の元箱根、箱根地区を総称して芦ノ湖温泉と呼んでいる。箱根で最も新しい温泉場。ここには源泉はないが芦之湯方面からの引湯で温泉利用の夢が実現した。標高七二五メートル。小田原より箱根行きバスで六 ...