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箱根のオンライン百科事典「箱ペディア」

【共同事業の展開】

 昭和四十年代に入ると高度経済成長のもとで、旅館ホテルの新設や増改築による大型化があいついで行われ、箱根の収容力は一挙に倍増した。そして激増する寮・保養所との競合や労働力の不足が深刻化した時代であった ...

【仙石原炊飯事業】

 昭和四十五年五月五日操業を開始した事業である。労働力の不足は年々深刻となり、炊飯係の求人は特に困難な時代であった。この頃箱根に宿泊する修学旅行団体は年間六五万人を超え、旅館は炊飯係の手不足に困窮して ...

【湯本地区共同事業】

 仙石原炊飯事業に続き、湯本地区においても給食、炊飯、保育園、共同住宅、共同マイクロバス等の共同事業が昭和四十七年に開始された。昭和四十年代に入ると瀧通りをはじめ旅館の大型化が進み、湯本地区の発展は目 ...

【第一次福利施設事業】

 一、所在地   神奈川県足柄下郡箱根町湯本二一〇番地  二、開始年月日 昭和四十七年八月十五日  三、土地    借地面積 一、九三七㎡(所有者 小川福則、須藤サト)  四、建物    建築面積   ...

【第二次福利施設事業】

 組合員からの強い要望により、第一次共同住宅につづいて実施された事業である。二階から七階に3DK三〇室、2DK七九室、1DK五室計一一四室を建設し、一階には事務所、会議室、及び流通センターを配置する総 ...

【クリーニング共同事業】

 前述の仙石原炊事事業は修学旅行受入旅館を主体に、宮之下地区より上部の地域を対象とした共同事業であり、湯本福利施設事業は実質的には湯本旅館組合が運営する事業であったが、昭和五十年八月操業を開始したクリ ...