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箱根のオンライン百科事典「箱ペディア」

【大名行列の誕生】

 富士箱根国立公園指定に向けて猛運動を展開していた箱根振興会は、昭和十年(一九三五)四月十日、二か月にわたる大規模な観光博覧会を湯本(現在の河鹿荘付近)で開催した。この博覧会は同年三月二十六日より開催 ...

【大文字焼き】

 毎年八月十六日夜、箱根外輪山の明星ヶ岳(標高九三二メートル)山頂から中腹にかけて、赤い炎の「大」の字が浮かびあがる。大の字画は、  「一」の画が長さ、一〇八メートル、幅七・二メートル  「ノ」の画が ...

【湖水祭り】

 毎年七月三十一日芦ノ湖畔箱根神社の門前町元箱根を中心に行われる湖水祭りは、創始の年代は明らかではないが、箱根神社に伝わる古くからの宗教行事を原形としている。  伝承によれば、昔、芦ノ湖には悪竜が住み ...

【鳥居焼き】

 湖水祭に引き続き、毎年八月五日 芦ノ湖畔箱根地区で行われる鳥居焼きも、今日は箱根の夏を色どる風物詩として定着している。  この祭りの起源も芦ノ湖の竜にまつわるものである。疫病に悩まされた村人が、村の ...

【東京・箱根間大学駅伝競走】

 箱根駅伝の名で親しまれ、箱根山住民にとっては、この駅伝が始まらないと新年を迎えた感じがしない程長年の間なじまれ愛されて来た名物行事である。そもそもこの駅伝の起こりは、大正六年(一九一七)東京奐都五十 ...